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zoom RSS 謎が封印された日

<<   作成日時 : 2011/06/17 00:16   >>

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3年前の2008年6月17日〜宮崎勤、死刑執行。
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思い返すと、3年前の当日もこの件に関してのブログをアップしておりました。(http://boo-zhoo01.at.webry.info/200806/article_3.html
彼の死刑が執行される以前、私は世の中の多くの人と同じように、報道されている事が事件の真相であるならば、彼のような鬼畜は許せないし、神経耗弱で無罪になる事には大反対で、97年の一審判決が出たときにはほっとした気分にもなりました。
仮に、彼が統合失調症だったとしても解離性同一性障害でも犯罪事実の重大性を思えばこの世から消えてもらうのが一番だとも考えたものでした。
世間的に注目され報道でも大きく取り上げられた事件だけに、私自信も気に留めていた事件でした。
宮崎事件の報道を初期の頃から見てきた方ならば、この事件の中にいくつもの疑問があることはご存知でしょう。
@第一の犯行の被害者・真理ちゃんの遺骨を入れたダンボールには、土、小石、葉などが混入していた。それらは埼玉県飯能市(現ときがわ町)という限られた地域にしか分布していないものだったが、検察は宮崎が『自宅前の畑』で遺体を焼いたと断定していて、畑からは人骨は発見されていない。
A『今田勇子』の犯行声明分は、リーガルサイズという規格の用紙が使用されていた。これはアメリカ政府の公文書で使われる用紙であって、日本では輸入業者、大使館、米軍基地でしか使わない。しかも、後の公式発表では宮崎家にあった大王製紙の紙だったことに訂正され、辻褄を合わせた疑いがある。
B検察の冒頭陳述によると、宮崎は東京・高円寺の店で借りた8ミリビデオで被害者の遺体を撮ったという。確かに彼がナショナルマックロードのカメラを借りたレシートが物証として提出されているが、マックロードに8ミリビデオの機種は存在していない。
C真理ちゃん事件では、黒いプレリュードに乗る体格の良い男が目撃されていて、当初、埼玉県警はこの男を追っていた。絵梨香ちゃんの遺体遺棄現場では車を脱輪させた犯人が目撃されている。しかも、目撃者は2人の中古車販売業者で脱輪させた犯人の要求に応じて脱輪させた車を操作したり後ろから押したりしている。おとこがの車はハッチバックのトヨタカローラUで、宮崎の車はニッサンラングレーのセダン。
このCの謎が個人的には一番首を傾げてしまう。
この証人は犯人と実際に目の前で会話もしていて、「身長は170cmぐらいのがっちりした男で、眼鏡はかけていなかった」という。因みに宮崎は慎重159cm。
D真理ちゃんとされる遺骨は焼かれて炭化しており、実質的に鑑定不可能だったが、今田勇子の言葉どうりに真理ちゃんの骨と断定された。
E埼玉県で発見された綾子ちゃんの切断された胴体は、DNA鑑定を行った帝京大学の石山教授は当初「遺体は綾子ちゃんと一致しない」という鑑定結果を出していたし、司法解剖を行った防衛医大の井出教授は、解剖から一ヵ月後に心筋梗塞で急死して鑑定書は提出されていない。
F今田勇子の犯行声明文と宮崎勤の手紙との筆跡痕が一致したと鑑定されたものの、なぜか物証として提出さえていない。また、この判定を行った埼玉県警科捜研の吉田一雄技師は狭山事件で石川被告の筆跡を脅迫状の筆跡と同じと鑑定した人物で信用できない。
おそらく、これ以外にも様々な謎がこの事件には存在していた。
『4つの誘拐事件を単独の同一犯によるものと仮定していくと、必ず壁にぶつかり破綻してしまう。』と考えていた捜査関係者もたくさん居たといわれている。つまり、『共犯者か協力者がいたか、いくつかは別の犯人がいる』と考えるのが自然だと・・・

以前のブログで書いた映画『スウィートホーム』のビデオに関しては、テレビ関係者が現場に細工を行っていた事実がその後証明されたが、宮崎勤事件はある意味何者かによって『作られた事件』であった事は間違いないとおもっている。

そんな数々の疑問もいずれ裁判で解決されるものと思っていたのだが、謎は何一つ解決されなかった。
問題のCの目撃者は宮崎と面とうしされる事も無く、公判にも呼ばれなかった。

信用できる物証はほとんど無く、宮崎本人の自白だけで死刑を言い渡されたのである。
私の知る限り、犯罪事実を一度も争わない裁判でした。
これには本人が一度も犯行を否定しなかった事によるものだが、物証とされた写真とビデオテープの鑑定くらいは行っても良かったのではないだろうか?犯行を記録する鬼畜と思われていた男だが、正美ちゃんに限っては映像も写真もなく、遺骨のみが物証とされたし、他の押収された写真も現像所すら特定されていない。
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裁判に対しても不信がある。
一審では宮崎の精神状態について『特に異常はない』という精神科医の回答を前提に死刑判決が出ているものの、実際には96年の時点で拘置所内で統合失調症の薬を投薬され続け、その事実を隠されたまま一審判決は下された。
控訴審で弁護人は再度の精神鑑定と医師の意見書の証拠申請などを行ったが、全て却下されたが、結審の間際になって、宮崎が精神疾患だった事を認める新しい証拠を検察側が出したのである。
ならば、弁護人の再度の精神鑑定請求は正当なものだが、裁判官はこれを認めず、一審判決を支持した。
繰り返すが、宮崎が精神疾患だった客観的な証拠は検察側が出したんです。
しかし、裁判官はそれを認めず、症状は拘禁反応に過ぎないと切り捨てた。
東京拘置所では、宮崎が統合失調症である事を前提に投薬を続けてきたのである。その新証拠が提出された以上は、病気を否定した一審判決を再考する手続きがされなければならないにもかかわらず、控訴審でも上告審でも一審判決が踏襲されたのである。

昨今、事件裁判の判決までの期間が長すぎることが問題になり、世間ではスピーディーな審議を要求されつつあるが、新たな証拠が考慮されないなら、三審制の意味すらなく、おざなりで結果ありきの状況では事実認定の疑問すら問い直す事もおこらない。

宮崎が4人の幼い子供を殺していれば、死刑廃止論者でもない私自身としては、死刑以外にないと思っているが、実際には『宮崎勤の心の闇が解明されなかった』どころじゃない。犯罪事実の疑問すら解かれてないまま、刑は執行されたのではないだろうか・・・

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